WikiとWikipedia

某友人のブログを教えてもらいました。

ブログって個性が出るな...と感じたり感じなくなかったり......



さて。

「Wikipedia」を「Wiki」「ウィキ」と略す事
に関する是非を熱く語っちゃってる掲示板を見ました。

確かに反対派の言う事は分かるし、猫の毛も反対派なんだけれども、でも一般人的には「どこがいけないの？」「ウィキって言ったらWikipediaでしょ」みたいな意見ばっかりなんだろうな。

一応説明しておくと、単に「Wiki」といった場合、システムの事を指すわけで、Wikiシステムを使ったサイトは無数にあるんですよね。
例えばココ→県船生徒会六法

つまり、「Wiki」と言うと「システムとしてのWiki」「Wikiシステムを使ったサイト」「Wikipedia」の内、どれを指すのか分からないんですね。



まぁでも猫の毛自身、現実世界ではWikiって言ってるような気がします。
「Wikiれ」みたいにも言いますし。

「USBメモリー」を「USB」と略す事はおかしくても、日常会話では行間読んで使えちゃう。みたいなことなんでしょうが、なにぶん、世間の方々は「Wiki」についてご存知ない。
だから世間一般に「Wiki」が通用するまで――Wikiシステムを使ったWikipediaに並ぶサイトの出現するまで――は、きっとこの論争は続くんだろうなーみたいに思います。



ただ、電磁世界ではWikiって言わないですね。
やっぱり口で言うのと打つのとでは労力の節約量に差があるからでしょうか。





というわけで、みなさんも「Wiki」と言って非難されないようお気を付けください。