数学

問題。
猫の毛さんは数学をやらなければなりません。猫の毛さんは理数科生ですが、数学が嫌いです。どうしたら数学を楽しく出来るでしょうか。以下の条件に留意し、答えなさい。
１．猫の毛＝日本語好き
２．猫の毛＝外国主導の世界嫌い


答え。
２の条件より、猫の毛に現行の西洋数学を押し付けるのは不可能である。
そこで、猫の毛に適した数学形態を示す必要がある。
ただし、ここでいう「適した数学形態」とは１の条件に合致するものである。
すなわち、日本語の語順に合った数式を提示すればよい。
以上条件に合致するのは逆ポーランド記法である。
よって、猫の毛に逆ポーランド記法を示せばよい。QED





．．．すいません。
つまらない事書きました。
今の証明は忘れてください。





でも。
逆ポーランド記法って面白いですよ。

例えば、
1 2 +
これは「１と２を足す」ということらしいです。
いわゆる「1+2」ですね。

もっと発展させると
　5 3 + 2 4 + *
これは「５と３を足したものと、２と４を足したものを、掛ける」ということらしいです。
フツーにすると「(5+3)*(2+4)」です。

それから
　8 4 - 1 1 + /
なんてやると「８から４を引いたものを、１と１を足したもので、割る」という意味だそうで、「(8-4)/(1+1)」になります。


日本語の語順と一緒ですね。
慣れれば結構簡単かもしれない．．．

しかも、計算機に優しい書き方みたいです。

私たちが普段使ってるのは「中置記法」とか言って、括弧とかでややこしくなるらしいです。
で、この逆ポーランド記法は「後置記法」とか言うらしいです。





～～実際にやってみた～～





．．．．．．やっぱり単なる四則計算だけなら、これ分かり易い。
すっごい合理的だ！
実際に長いの解いてみると、ラクだもん。
いちいち前に戻ったりしないし。

（紙の無駄遣いになる事は公然の秘密。そして間違った時後戻りできないのも公然の秘密。







今度テストで書いてみようかな．．．？