衆議院千葉7 区補欠選挙

選挙については書かないつもりでしたが、ちょっと思ったことを。

(下調べもなければ知識もないので、浅はかな文章となりますが、御了承いただきたい)



今回は、候補者云々よりも選挙活動のやり方に一言言いたい。

何と言っても短絡的で、眼前の選挙しか見えていない。
「勝たせてください」ばかりである。
もっと長期スパンで公約なり政策なりを見せて欲しい。

さらに―――これが１番重要だが―――有権者しか見ていない。
「若者＝政治に興味なし」という思い込みから、さらには「眼前の選挙には関係ない」ことから、「リーフレットを渡さない。」
選挙カーは「可愛い御声援ありがとうございます」と叫ぶが、結局あれは保護者＝有権者に見せつけているにすぎない。
文字どおり「連日連夜」運動員が蔓延る新松戸駅でもまた、高校生である私は(中学生に見えるかもしれないが)リーフレットを一枚しか渡されたことしかない。
ちなみにそれは民主党であったが、「初めて配ります」といったバイト君であり、おそらくはマニュアル教育がうまくなされなかったのであろう。

結局、将来の日本など見ていないのである。
非有権者を疎外し、目先の議席に捕われ、(有権者にとっては)耳障りの良い言葉を並べる・・・。

もっと長い目で国の事を考えてほしい。
将来を担う非有権者に訴えてほしい。

そして有権者は、各人の掲げる政策を吟味し、「国家(独裁ではなく、構成員たる国民総員)の将来的な繁栄」を基準に選んでほしい。